現在、日本列島に台風10号(サンサン)が近づいてきていますね。
私の住んでいる地域でも午前中に10分程度ですが停電が起こりました…苦笑
エアコンも全て消えて、水道の蛇口からは水が出なくなりました。
幸いすぐに復旧したため急いでお風呂に水を溜め、ペットボトルに水を入れ凍らし始めました。(今凍らしてる分だけじゃ不安…苦笑)スマホやポータブル電源の充電も再度確認!苦笑
そして急いでシャワーも浴びました笑(入れるときに入っておかないと…笑)
ダッチもいきなり電気が消えてびっくりしたようで少し吠えていました。
まだ台風から離れているにも関わらずこれからどうなるのやら…苦笑
日頃、準備していると思っていても、いざ体験してみるとまだまだ準備不足だなぁと思いますね。
台風から離れている地域でも停電が起こる可能性があるということに気づけてよかったのかもしれません苦笑

真夏の停電はほんと困りますよね…。この後、台風がさらに接近してくるので今一度、対処法を確認しておこうと思います。
停電が発生した場合の初期対応
停電の範囲を確認する
自宅だけが停電しているのか、近隣も停電しているのかを確認します。自宅だけの場合は、ブレーカーが落ちている可能性があります。
ブレーカーの確認
ブレーカーにはアンペアブレーカー、安全ブレーカー、漏電ブレーカーの3種類があります。どのブレーカーが落ちているかを確認し、適切に対応します。
電気製品の電源プラグを抜く
停電時には、アイロンやドライヤーなどの電熱器具や、パソコンなどの精密機器の電源プラグをコンセントから抜きます。これにより、復旧時の過大な電圧・電流から機器を守ります。



エアコンや冷蔵庫は電源を抜かなくても大丈夫です。
冷蔵庫は扉を開けなければ2〜3時間は保冷してくれます。
停電中の注意点
冷蔵庫の開け閉めを控える
冷蔵庫の庫内温度の上昇を抑えるために、ドアの開閉は控えます。冷凍庫内の食品が心配な場合は、凍った蓄冷材や袋に入れた氷を冷凍食品の周囲に配置します。冷蔵庫は扉を開けなければ2〜3時間は保冷してくれます。



前もって2Lペットボトルなどに水を入れて冷凍庫で凍らしておきましょう。何本か用意しておくといいですね。
熱中症に注意
真夏に停電した場合、エアコンや扇風機が使えなくなるため、熱中症に注意が必要です。エアコンが効いた部屋にいた場合はそのまま部屋の中で待ち、窓を開けて風を通すなどの対策を取ります。
また、血管が集まっている場所(首、脇)を冷やします。



家にはサーキュレーターを3台用意しているのですが、今回の停電を体験してポータブルエアコンを購入しようか検討中です。車中泊でも使えるように準備しておこうかと思います。
携帯電話・スマートフォンの充電を長持ちさせる
停電中は、携帯電話やスマートフォンのバッテリーを節約するために、省電力モードか機内モードに切り替えます。また、必要な場合に備えてモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
停電が長引く場合の対策
トイレの水の流し方
停電が長引く場合、水道が使えない場合はトイレの水が流せなくなることがあります。
この場合、バケツに水を汲んで便器に注ぐことで水を流すことができます。
ただし、水道が止まっていたり、床上浸水や排水管の破損が起こっている場合は携帯トイレを使いましょう。
非常用の照明を用意する
停電時には、懐中電灯やランタンなどの非常用の照明を用意しておくと便利です。電池の予備も忘れずに用意しておきましょう。
ロウソクは地震のときに倒れやすいので、できればLEDなどの火を扱わない灯りを用意しておくといいです。



私は夜のダッチとの散歩やキャンプ用に、軽いLEDランタンを用意しています。電源なしで太陽光で充電できるものです。
雨天のときは充電できないことがあるので、さまざまなタイプのLEDランタンを用意しておくといいかもしれませんね。
食料と水の備蓄
停電が長引く場合に備えて、非常食や飲料水を備蓄しておくことが重要です。缶詰や乾パン、インスタント食品など、長期間保存できる食料を用意しておきます。
停電が解消した後の対応
地震や水害による停電の場合、まずは電化製品が破損していないかを確認しましょう。
またガスの臭いがしている場合は通電を避けて修理を申し込みましょう。修理する場合、どこに連絡する必要があるのかあらかじめ確認しておきましょう。
家電の動作確認
停電が解消したら、冷蔵庫や炊飯器、テレビなどの家電が正常に動作しているか確認します。特に冷蔵庫は温度設定や製氷モードの設定が変わっていないか確認します。
タイマー機能のリセット
停電中にリセットされてしまったタイマー機能を再設定します。炊飯器やテレビなどのタイマー機能がリセットされていないか確認し、必要に応じて再設定します。
エコキュートや電気温水器のリモコン設定
停電が解消した後、エコキュートや電気温水器のリモコン設定がリセットされていないか確認し、必要に応じて再設定します。
外出時の対応
信号機が消灯している場合
停電により信号機が消灯している場合、交差点では一時停止または徐行を行い、周囲の歩行者や車両を確認してから通行します。警察官がいる場合は指示に従います。
エレベーターに閉じ込められた場合
エレベーター使用中に停電になった場合、非常ボタンを押して外部に通報し、救助を待ちます。停電時自動着床装置が付いているエレベーターは、最寄り階まで自動運転されることがあります。
事前の備え
非常用電源の準備
停電時に備えて、無停電電源装置(UPS)やポータブル電源を用意しておくと安心です。特に医療機器を使用している場合は、非常用電源の準備が重要です。



私はキャンプ用に大容量と小さめのポータブル電源を用意しました。
高いので購入までにかなり悩みましたが、あるとないとではやっぱり安心感が違うなあと思います。
防災グッズの準備
停電時に役立つ防災グッズを用意しておきます。懐中電灯、ラジオ、非常食、飲料水、モバイルバッテリーなどを備えておくと安心です。
家族との連絡手段の確認
停電時に家族と連絡が取れるよう、事前に連絡手段を確認しておきます。携帯電話の充電を常に十分に保つよう心がけます。
停電時の情報収集
停電情報の確認
停電が発生した場合、電力会社のウェブサイトやSNSを通じて停電情報を確認します。一般送配電事業者のウェブサイトで最新情報を得ることができます。



スマホにあらかじめ必要なサイトをまとめておくといいですね。
ラジオの活用
停電時には、ラジオを活用して最新の情報を収集します。特に災害時には、ラジオが重要な情報源となります。
近隣住民との情報共有
停電時には、近隣住民と情報を共有し合うことが重要です。お互いに助け合いながら、状況を乗り切ることができます。
まとめ
今回、短時間ですが実際に停電を体験してみて、事前準備が非常に大事だなと感じました。
ですが、大事だとわかってはいるんですが、いざという時の備えはなかなかできないものです。
私も気を引き締めてしっかり準備しておこうと思います。



今回の停電の体験を活かしてしっかり準備しようと思います!