梅雨時期の下痢の対処法(シニア犬とご家族用)

しな

夏至や梅雨時期にダッチのお腹が緩くなるのはどうしてなのか調べてみました。
ワンちゃんもご家族もお腹の調子を整えていきたいですね。

ダッチ

うん!教えて?

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?全国的に本格的な梅雨に入り、警報級の大雨が降っている地域もありますね。低気圧などの影響で体調を崩されている方も多いと思われます。

先日、ダッチも少しお腹が緩くなっていたので対処法をまとめてみました。

目次

梅雨時期に下痢が起こりやすい理由

この時期はお腹の調子を崩してしまうワンちゃんが増えます。

お腹が冷えるため

ストレス

腐敗した餌などを食べてしまったため

急性的、慢性的な持病の悪化

など様々な理由が考えられます。

またワンちゃんだけでなく、人間もお腹の調子を崩しやすい時期です。

一般的な下痢の対処法(シニア犬用)

一般的な下痢であれば

絶食して胃腸を休める(軽度であれば12〜24時間を目安)

食事は消化がいいもの(ぬるま湯などでふやかしたドッグフードなど)

一度にたくさんフードを与えることは避ける(健康な時の3分の1〜4分の1を何回かに分けて与える)

ただし、慢性的に持病がある場合や下痢の症状がひどい場合、糞便に血が混じっている場合などはご家族で判断する前にかかりつけの獣医師に相談されたほうがいいと思います。

しな

ダッチのフードには毎回温かいお湯をかけるようにしています。
冷蔵庫から出したばかりのフードは冷たいので、温かい状態で食べれるようにしています。
お湯をかけてスープのようにすることで、フードの匂いがしてワンちゃんの食欲も増します。
またしっかり水分補給することもできるのでオススメです!

中医学から見た梅雨時期に下痢が起こりやすい理由

中医学によると、元々、梅雨時期には「脾(お腹)」を痛めやすいと言われています。人間もワンちゃんも動物なので同じように影響を受けやすくなると思われます。

冷たい物の飲み過ぎや食べ過ぎ、お腹を出して寝るなどを繰り返していると下痢や消化不良、食欲不振を起こしやすくなります。

特にワンちゃんはお腹を出して寝ることが多いと思いますので、この時期は室内温度を適正に保つことが大事です。

中医学から見た対処法(ご家族用)

梅雨時期は「脾」の働きを落とさないことが重要です。そのためには以下のことに気をつけましょう。

暴飲暴食を避ける

冷飲食を避ける

消化に負担がかかるものを避ける(高カロリー高タンパク、辛味が強いものなど)

夜遅い食事を食べる時は消化の良い温かく柔らかい物にする

しな

ワンちゃんも人間も動物なので基本的な対処法はほぼ同じです。

まとめ

こちらの記事では梅雨時期に下痢が起こる主な理由と対処法についてまとめてみました。

こちらに記載されている理由以外にも考えられることはたくさんありますし、原因を特定するのは難しい症状とも言えますね。

ご家族で判断が難しい場合は、すぐにかかりつけの獣医師や医師に相談するようにしましょう。

しな

迷った時はすぐ動物病院に連絡しましょう!

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